暮暮(とくれこくれ)
目を覚ました時 微かに覚えている
夢に出てきた人の 懐かしい温もり
同じ所で笑ったり 不思議な時に泣いたり
全てが僕にとって大切な一部になっている
今でも
桜が咲いてる あの公園で 2人の夢を語りあって
あれから月日は流れてるけど 暮暮きっとこれで良いんだ
今年の桜も もうすぐ咲くらしい
新しい季節感じ 心が揺れている
別れを知らぬ人なんて 誰もいないさ
わかってる 胡乱な感情はそっとそのままに
矯(た)めつ眇(すが)めつ ありのまま
桜が咲いてる あの公園は今日もそっと そこにあって
もうすぐ新たな春を迎え 暮暮 次に向かい進んでる
今想う人は あの人とは きっと似ていない それでいい
上書きをせずに真っ白なまま君と僕だけの未来を描いていくんだ
暮暮 きっとこれで良いんだ
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